新潟県立教育センター
Niigata Prefectural Education Center
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お知らせ
4月1日
○開催通知・開催要項
 は、7月下旬に送付す
 る予定です。開催要
 項は、Webでもダウ
 ンロードできるようにし
 ます。

○ 「自校の健康相談の
 実際」のレポートの様
 式は、新採用養護教
 諭研修のトップページ
 からがダウンロードす
 ることができます。
 研修1日目に持参して
 ください。

○研修当日は、上記資
 料の他、「養護教諭
 研修の手引」などを持
 参してもらいます。詳
 細は、後日送付する
 開催要項で確認してく
 ださい。

宿泊を希望する場
 合は、県立教育セン
 タートップページの宿
 泊の御案内
を参照し
 てください。

コンテンツ
教育相談に関する情報提供
特別支援教育に関する情報提供

スタッフ
全体責任者
  白澤 道夫
  TEL 025-263-9018

 浅沼 文子
  TEL 025-263-9032

 山田 史代
  TEL 025-263-9032
平成30年度
新採用養護教諭研修「健康相談研修」

目的

 保健室における相談活動について演習、協議を通して、望ましい児童生徒理解に基づいた対応ができる実践的指導力を養う。

期日及び会場

 《1日目》
   平成30年 9月28日(金) 県立教育センター 情報棟1階 101〜105多目的室
 
 《2日目》《3日目》
   平成30年11月29日(木)〜30日(金) 県立教育センター 研修棟2階 大研修室
                                     研修棟2階 201研修室、202研修室

内容

 《1日目》
  ・オリエンテ−ション
  ・講義「児童生徒の心身の健康」
  ・演習・協議「自校の健康相談の実際」
  ・講義「教員のメンタルヘルス」

 《2日目》
  ・「演習1」
  ・「演習2」

 《3日目》
  ・「演習3」
  ・講義「人権教育、同和教育」
  ・健康相談の中央研修の伝達
  ・講義「健康相談における養護教諭の役割」
  ・まとめ 閉講式

   ※ 開催要項(7月下旬以降) 

昨年度の研修の様子

 <9月29日>1日目の研修の様子〜受講者の感想から〜

 講義「児童生徒の心身の健康」
                     新潟信愛病院 精神科医 稲月 まどか 様
 
・子どもの精神疾患について、医学的な見地から講義をしていただき、とても参考になりました。子どもの困り感を把握し、その子に応じた対応を心がけるようにしたいと思います。
・自校の児童を思い浮かべながら講義を聞きました。「愛着形成が不十分で、誰かに認められたいと思う子が多い」という話が印象的でした。そのような問題から派生する様々な課題を解決するため、学校と家庭が連携し、それぞれの立場から子どもの支援に関わることが大切だと感じました。
・子どもを見るときに、一人一人の子どもの背景をしっかり考えることが大切だと認識することができました。
 演習・協議「自校の健康相談の実際」
                    新潟県臨床心理士会 理事 櫛谷 晶子 様  
・養護教諭は「名脇役になる」という言葉が印象に残りました。学級担任などを支えられる力をどんどんつけていきたいと思いました。また、子どもの話を聞く際、「小刻みに繰り返し表情を合わせてうなずく」など、できることからチャレンジしてみたいです。
・「自分が幸せでないと、子どもたちを幸せにできない」ということを学びました。子どもの話を聞くときは、事実と気持ちを分けて聞くようにし、自分自身の気持ちも斜め後ろから見つめられるようにしたいです。一度に多くのことを聞くことを避け、細かい質問を重ねながら事実を確認するように努めたいです。名脇役になれるように、頑張ります。
・講義を受けながら自分の行動を振り返ると、「焦っていたなあ」「のめりこみすぎていたな」など、自分の判断が適切でなかったと気付きました。事実を丁寧に聞きつつ、子どもの気持ちを考えて共感していけるようになりたいです。相談しやすい環境も整えていきたいと思いました。
・他校の先生方と意見交換をすることによって、自分にはなかった視点に気付くことができました。また、グループ発表でも他のグループの意見を聞いたことによって、新たな気付きがあり、学ぶことが多かったです。
講義「教員のメンタルヘルス」
                  日本産業カウンセラー協会   米田 睦美 様 
 
・「プラス思考になるというより、事実や考え方のくせを確認しながら、現実的で柔軟な考え方に修正する」という言葉が印象に残りました。養護教諭として、自分だけでなく、校内職員のメンタルヘルスにも目を配り、サポートしていきたいと思いました。
・一生懸命にやろうという思いが先行して、自分のストレスや疲れとあまり向き合ってこなかったと思いました。まず、自分の体調管理をしっかりして、職場の先生方の変化にも気付くことができる養護教諭になりたいと思いました。
・「講義の内容を子どもや職員にも伝えたいと」思いました。また、実習を通して、自分の傾向や体調、ストレス度を知ることができて、少し楽になりました。
・自分自身や他の教職員のメンタルヘルスについて、早めに気付き、対処することが大切だと感じました。「3つのR」、「自分から声をかければ、自分の時もかけてもらえる」という言葉が印象に残りました。先生の明るい人柄に、疲れが癒され、元気が出ました。





研修を振り返って  
・今日の研修で、養護教諭の職務の中でも、健康相談活動はとても大事で欠かせないものだと思いました。一つ一つの関わりを大切に、コミュニケーションをとる時は丁寧に、柔らかな表情で行っていきたいと思います。・養護教諭の専門性を見つめ直した一日でした。これまでの対応を振り返ってみると、講義で学んだように対応できていなかったと思いました。自校に戻ったら実践したいです。「自分が幸せであることが子どもを幸せにする」ということを頭に入れて、頑張ります。
・「相談を受ける人がまず健康であること」「自分に余裕のあることが大切であること」を実感しました。ストレスにうまく対処して、子どもたちと向き合っていきたいと思います。採用されてから半年が経ち、迷いや葛藤が多く出てきた時期だったので、毎日の職務に生かされることばかりで、学びが多くありました。
 

「自校の相談活動の実際」で受講者が作成した「成果物」
 

 

 <11月30日、12月1日> 〜研修2、3日目の様子と受講者の感想〜 
【2・3日目】 健康相談に関わる演習1〜3  県立教育センター  山田 史代 指導主事
                                          稲川登美子 指導主事    

アイスブレイク 


傾聴訓練
<受講者の感想>
・演習を通して、自分のコミュニケーションを振り返ることができました。印象的だったのは「傷つき体験が多い人ほど誉め言葉をリフレーミングされても受け入れにくい」という話でした。子どもの心をほぐすため、自分の自己肯定感を高め、笑顔で関われるようにしたいと思います。子どもにとって安心感があって相談しやすい存在でいられるように、言葉や態度を意識したいです。
・「楽しみの中でしか学びは生まれない」という言葉が印象に残りました。演習をしながら、「子どもの気持ちを聞いていくためにはどうしたら良いのか」が理解できました。子どもの気持ちを考え、「目を見て、笑顔で、うなづきながら」を意識して、健康相談を行っていきたいです。
・「私のハート」は気持ちを聞き出すきっかけになると思いました。心理的な要因で来室する子どもたちに活用したいと思います。たくさんのロールプレイを通して、話の聞き方や接し方を振り返るいい機会になりました。傾聴・受容・共感の姿勢を大切にしながら子どもたちと関わっていきます。
・健康相談に苦手意識があり、不安がありました。演習を通して、不安を減らすことができました。今後の執務に、今日の学びを活用していきます。
  「健康相談の中央研修の伝達」       新発田市立七葉小学校  築井菜美子 養護教諭 
<受講者の感想>
・健康相談活動を行っていくためには、日ごろの健康観察から始め、情報収集や事例検討など、様々な準備や体制が必要であると学びました。日ごろから子どもたちの様子をよく把握し、様々な角度から気付けるようになりたいと思いました。
・事例を通して、多角的に子供たちの支援方法を探っていく大切さを確認できました。「自分は経験が浅いから」等と消極的にならず、子どもを第一に考えて、連携しながら対応をしていきたいと思いました。今後も積極的に研修を受け、スキルアップを目指していきたいと思います。
・健康相談の位置付けや進め方がとても参考になりました。事例検討では多面的に対応方法を考えることができたので、自分の実践に生かしていきます。
 講義・グループ協議「健康相談における養護教諭の役割」 
                                    保健体育課  佐久間由美子 指導主事
<受講者の感想>
・健康相談の重要性と責任について強く感じました。これからも専門的な立場・学校保健のプロとして、子どもたちの心と体を支えられるように、常に子どもを真ん中において、執務をしたいと感じました。心と心で対話ができる養護教諭になりたいと思いました。
・養護教諭の専門性を生かし、学校全体の役割を果たすためにも、健康相談を中核として進めていく必要があると感じました。後半のグループワークでは、コーディネータ的役割を果たすために、「気付き」「共有」「寄り添う」という自分たちの言葉でまとめられ、自覚と決意を実感することができました。
・グループワークでは2日間の学びを共有することができて良かったと思います。コーディネータの役割を果たせる養護教諭になれるように頑張ります。校内の先生方とのコミュニケーションを大切にし、連携しやすい体制を整えたいです。
・協議の中で、全員が必要感を持った「自己研鑽・研修・学び続けること」と「児童生徒理解」の大切さに気付くことができたのが一番の収穫でした。「自分の学びは子どもたちのため・・・」と気付きました。
 <<研修全体を通して>>
・研修が終わると、養護教諭になって良かったという気持ちになります。今回の研修を通して、「自分はこんな関わり方をしたかったんだ」と明確になりました。今日からスタートという言葉をしっかり受け止めて、歩み始めたいと思います。
・特によかったのは、山田指導主事の演習です。「笑顔」「自分と相手の思いを大切にする」「心を込めて関わる」「愛は理解」「学びは楽しさから生まれる」など、たくさんのことを教えていただきました。また、穏やかな笑顔にとても癒されました。
・学んだ内容を早く実践したい気持ちでいっぱいです。自分が体験することで、自分にもプラスになることばかりで、心も体も温まる研修でした。指導主事の先生方から激励の言葉をいただき、もっと気を引き締めて職務を行っていかなければと感じました。
・研修が終わるたびに、「もっと頑張ろう」という向上心につながりました。理論的な学びから実践的・体験的な学びまで多くのことを学び、養護教諭という仕事の深さを感じました。しっかりと振り返り、今後は自校の子どもたちに返していきたいと思います。

  
  
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